24K(24K)と18金(18K)と14金(14K)の違いとは?金属アレルギーでも大丈夫?

こんにちは。金属アレルギー対応のアクセサリーショップのBartlett(バートレット)です。

今回は18金(18K)と14金(14K)の違いと金属アレルギーでどこまで使えるのかを取り上げ、金属アレルギーの方が金(ゴールド)を選ぶときの疑問を解決していきます。金(ゴールド)は、調べれば調べるほど種類が多いです。

この記事を書いた人
Mitsuki

金属アレルギー対応のアクセサリーショップ『Bartlett Store|バートレット ストア』の中の人です。金属アレルギーの悩んでいる人のために、自身の知識が役に立てばと持っています。

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18金(18K)と14金(14K)の違いとは?

数字の違いが金の純度ということは何となく知っている方も多いのではないでしょうか。まずはこの「金(ゴールド)の純度」をおさらいします。

金(ゴールド)の純度とK(カラット)について

アクセサリーでは、金ことを「K」で表し18金を18K、14金を14Kとすることがほとんどですが、この「K」とはKarat(カラット)の略語で、純度という意味があります。v

金は、純度の分類が主に以下のように分かれています。

  • 24金(24K)=純度99~100%
  • 22金(22K)=純度91.7%
  • 20金(20K)=純度83.3%
  • 18金(18K)=純度75%
  • 14金(14K)=純度58.3%
  • 10金(10K)=純度41.6%
  • 9金(9K)=純度37.5%

つまり、18Kとは金純度が75%のゴールド、14Kとは金純度が58%のゴールドのことを指します。この表記の起源は金を使い始めたメソポタミア文明に太陽暦の24分率が使われていたからといわれています。時計の針の基準と同じ理由です。

ちなみにこのパーセントへの算出方法もあります。

24金(24K) 24÷24≒ 99.9%
22金(22K) 22÷24≒ 91.7%
20金(20K) 20÷24≒ 83.3%
18金(18K) 18÷24≒ 75%
14金(14K) 14÷24≒ 58.3%
10金(10K) 10÷24≒ 41.6%
9金(9K) 9÷24≒ 37.5%

数字を24で割って100(%)を掛けるとパーセントが出ます。そんなに難しいルールではありませんね。

18金と14金の違い

それでは、本題の18金と14金の違いについてみていきましょう。先ほどの通り大きな違いの1つは金の純度です。金の輝きでいえば18金の方が14金よりも23%ほど純度が高く、よりゴールドが映えます。また、18金より14金のほうが硬く、傷つきにくいというメリットがあります。

この純度から14金より18金のほうが変色しにくいといえます。合金とはいっても、純度は下がれば下がるほど合金の影響を受けやすくなるからです。

あとは、金属アレルギーとしては重要な違いとして、18金に比べて、14金は合金に銀・銅以外にパラジウムが混ざっていることがあります。

金アクセサリーのお手入れについて

18金も14金も同じように長く使いたい場合はお手入れが必要になります。べたべたとした手で触ったり汗をかいたら、使った後に油分や汗を拭きとりましょう。一番身近なものだとメガネ拭きの布がおすすめです。

洗浄には中性洗剤のつけ置き洗いでやさしく洗い流します。中性洗剤は、食器を洗う洗剤に多いですが洗剤の裏面を見て成分表示を確認してみてください。シルバークロスは研磨されすぎて傷ついたり、金メッキの場合は金色がはげてしまいますので気を付けてください。

身に着けない場合は、直射日光のあたらない場所に保管しましょう。放置しすぎるといくらゴールドが変色しにくいとはいえ変色原因になるので、ずっと使いたいものはお手入れしてあげてくださいね。

金属アレルギーでどこまで使えるの?

人によって何が金属アレルギーの原因なのか、厳密には違いますが、大多数の金属アレルギーの方はニッケル・コバルトなどの安価な金属によって引き起こされてしまった人が多いです。

18金も14金もゴールド以外の割金で金属アレルギーを引き起こしてしまう可能性はゼロではありませんし、私の経験上どちらも使えるといえますが、割金で起こる金属アレルギーを避けるなら、18金の方がゴールドの純度が高くおすすめします。

中には金(ゴールド)が金属アレルギーの方もいます。自分のアレルギーとなっている金属は皮膚科で調べていただくこともできるので、心配な方は検討してみましょう

金(ゴールド)に関しては現在、14金メッキ・18金メッキ・14金あたりが金属アレルギーを引き起こさずに身に着けられるラインだと思っています。そのため、10金以下はあまりおすすめしません。もちろん、個人差があるので注意しましょう。

18金(18K)と14金(14K)のまとめ

金(ゴールド)は金属アレルギーを引き起こしにくい金属です。18金(18K)とは金純度が75%のゴールド、14金(14K)とは金純度が58%のゴールドのことを指します。ゴールドアクセサリーに含まれる他の金属が心配で、どっちかで迷っておられるのなら18金をオススメします。

どちらを選んでも問題は無いと思いますので、自分の好きなデザインのアクセサリーを探してみましょう。

Bartlett Storeについて

私たちBartlett Store(バートレットストア)では金属アレルギーの方でも身に着けることのできるアクセサリーを販売しています。

主にサージカルステンレス(SUS316L)素材のアクセサリーを取り扱っており、金属アレルギーの方でも安心して身に着けることが出来ます。

もし、興味がございましたらオンラインストアの方も覗いてみてください。

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