こんにちは。金属アレルギー対応のアクセサリーショップのBartlett(バートレット)です。
アクセサリーショップでピアスを覗くと、
- チタンポスト
- 樹脂ポスト
- シルバー925ポスト
- K18ポスト
などなど、金属アレルギーの方のことを考えたピアスがありますよね。でも、だからと言って何でも大丈夫という訳ではありません。この記事を見た方はそんな風にはならないよう、金属アレルギーでも安全なポストの選び方やポストに縛られなくても買えるアクセサリーをご紹介します。
この記事で分かること
- アレルギーさんが〇〇ポストを選ぶポイント
- ポストに縛られない金属選び
金属アレルギー対応ポストのピアスとは
「ポスト」とは、耳の穴(ピアスホール)にピアスを差し込む部分のことを言います。「金属アレルギー対応ポスト」と書いてあるピアスは、ポストが金属アレルギーになりにくい素材をセレクトしているはずです。
金属アレルギー対応のポストでもNGなピアス
「金属アレルギー対応ポスト」のピアスは、確かにポストは金属アレルギーにならないかもしれません。でも、他の素材が「合金」としか書いていない場合、本体の金属で金属アレルギーになる可能性があります。
合金って、金属同士が混ざれば何でも「合金」なので実は何も説明していない表記なのです。
シルバー・ゴールド・プラチナ・チタン・サージカルステンレスなどといった金属アレルギーを起こしにくい金属を使用するなら記載するはずなので、何も書いていない「合金」の場合は、ニッケルやコバルトなど、金属アレルギーになりやすい素材の合金だと断定してOKでしょう。
もし、それでもその中でピアスを選びたいとなると、あなたが金属アレルギーならば、ポストだけでなく本体と耳が触れ合わないピアスを選ぶ必要があります。
NG例
もうピンときたかもしれませんが、例えば、耳と本体の金属が触れ合うピアスは、ポストじゃなくて、本体の金属でアレルギーを発症する可能性が高いです。
OK例
ポストだけが金属アレルギー対応ピアスのOK事例は、例えば・・
- 本体が金属じゃないもの(パール、100%クリア素材)
- ぶら下げるタイプのポスト
が使えます。
ポイントはポスト以外に金属使ってないのだからアレルギーになりようがないこと。ぶら下がるタイプのロングピアスも、耳に飾りが触れにくく使いやすいです。
注意
ネットで「金属アレルギー対応ポスト」を購入するときは、裏面が確認できないものは避けたほうがおすすめ。なぜかというと、前から見たら大丈夫でも、裏面を確認するとポストの根元から飾りを支えてる部分に金属が使われていることがあるからです。
ポストやデザインに縛られないアクセサリー選びをしたい人に
とは言っても、金属アレルギーじゃなければポストを気にすることもなかったし、ピアス裏面などいちいち気にすることはなかったと思います。ポストだけじゃなくて全体をこの金属にしてくれればいいのにと思ったりしていませんか?
「金属アレルギー対応ポスト」でできているピアスは、販売価格が大体1,000〜2,000円かそれ以下だと思います。これは本体を安い金属で仕上げることで、安い販売価格を保っていられるからなんです。
それはそれでメリットに思うかもしれませんが、価格以外にメリットがなく、金属アレルギーの方からしてみたら選びにくいですよね。
例えば樹脂ポストのピアスはポストがすぐ折れますし、目で見ていけると思ったピアスが意外と肌に触れてアレルギーを起こしたりしてしまいます。樹脂ポストを折れては買い、折れては買いを繰り返す。デザインも選べないし、金属アレルギーだと大変ですよね。
そんな金属アレルギーに困っている方にはサージカルステンレスという金属をオススメします。汗かいてもかゆくならないですし、赤くなったりもしません。それって、すごく嬉しくないですか?
サージカルステンレスに限らず、金属アレルギーになりにくい素材で作られたアクセサリーはあるのです。
樹脂ポストを買っては折り、買っては折りの繰り返しや、チタンポストピアスでもふつうに肌荒れしたという声から、全体がきちんと金属アレルギー対応してるアクセサリーを選ぶ方が、結局手間がなくて、欲しいデザインが選べると思っています。
シルバー925を謳うものの中には、金額を安く仕上げるために割金にニッケルを使って金属アレルギーになる症例もあります。金属アレルギーなら、金額よりも品質です。
その点、サージカルステンレスはお値段もお手頃で金属アレルギーの心配なくアクセサリーを身に着けることが出来ます。安全なお買い物を楽しみましょう。
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