ネックレスが原因で金属アレルギーで赤くなる・かゆくなる・かぶれる時の対処方法

こんにちは。金属アレルギー対応のアクセサリーショップのBartlett（バートレット）です。ネックレスをつけていると、着用している首まわりが、だんだんと赤く、かゆく、ひどい時はぷつぷつとしてきたことはありませんか。

この記事では、金属アレルギーが原因で首回りが赤くなったり、痒くなったり、かぶれた時の解消法や、再発防止のためのネックレス選びについて解説します。

Mitsuki

金属アレルギー対応のアクセサリーショップ『Bartlett Store｜バートレットストア』の中の人です。金属アレルギーの悩んでいる人のために、自身の知識が役に立てばと持っています。

ネックレスを身に着けてかゆくなった時の対処法

ネックレスを身に着けていて痒くなった場合、すぐにやってほしいことをまとめました。

症状が重たい場合、市販の軟膏でも効果は鈍いと思います。その場合は、早々に皮膚科を見つけて医師を頼ることをおすすめします。最初は行くのが面倒臭いと思って市販薬で何とかしたかったと思いますが、医師に掛かる方が安全かつ安心です。

治ってきたらもう薬は塗らなくて良いのですが、しっかりと首回りを保湿してあげましょう。保湿は大事です。

チェーンは入り組んだ形をしているので、隙間に皮脂汚れなどが溜まりやすい構造になっています。ネックレスで痒みやかぶれが起きる原因には汗と皮脂も考えられます。

そのため、あまり粗雑に扱っていると細菌性のかぶれや発疹の原因にもなりますし、金属の腐食や錆がはやくなります。よく汗をかいた日や、とくに夏場に使った後のネックレスは、チェーンの部分だけをお湯でさっと洗ってあげるだけでもちは良くなります。

ただ、濡れたままにしないで、しっかりと手入れを行い、錆びないよう気を付けましょう。

ネックレスの形にかぶれていたり、特定のネックレスだけ起きるようなら金属アレルギーだと思われます。原因が金属アレルギーだった場合、そのネックレスはもう身に付けない方が良く、今後買うネックレスは素材に注意して購入する必要があります。

使えなかった素材が何だったかを思い出してみて下さい。恐らく、ニッケルや真鍮、合金類が多いと思います。

金属アレルギーの私からおすすめしたいのは、サージカルステンレスのネックレスです。サージカルステンレスは医療用に開発されており、金属アレルギーが発症しにくい金属として有名です。

金・銀・プラチナというのは金属アレルギー症状が起こりにくい金属として有名ですが、当たり前ですが高価です。その点、サージカルステンレスはお手頃な金額で手に入れることが出来ます。

シルバー925もよいですが、「シルバ−925」で検索すると割金にニッケルを使って安く仕上げたために金属アレルギー症状を早々に起こす品も、残念ですがあるようです。サージカルステンレスの方がわかりやすくて良いなと思いました。

なので当店では、セレクトして仕入れをした後さらに私が自分の身体で暫く確認してから出品することにしました。ほんの少しの事実を知るだけでも、金属アレルギーになったとしても、これまでと同じオシャレは楽しむことができます。

オシャレも大事ですが身体も大事です。自分の体質を冷静に見極め、違和感を覚えたらすぐに外しましょう。

身に着けていたネックレスが合金だったりニッケル製品だった場合、パッチテストすることをおすすめします。もし万が一、金属アレルギーだった場合はサージカルステンレスなどの金属アレルギーの発症しない金属に切り替えてアクセサリーライフをたのしみましょう。